スライム時計を作ろう!
ふりがな
あり
なし
  砂時計ならぬ、スライム時計を作ってみよう!  
むずかしさ : ★ ★ ☆ ☆ ☆
鉛筆  準備するもの
スライム画像1
1
2計量カップ
3プラスチックコップ
4絵の具
5ビニールテープ
6せんたくのり
7ホウ砂
8ペットボトル
9わりばし

どくろホウ砂は医薬品で、薬局で500円くらいで手に入ります。結晶と粉末がありますが、どちらでもかまいません。ホウ砂には毒性があります。ホウ砂やできあがったスライムは絶対に口に入れないでください。また、作り終わった後は手をきれいに洗いましょう。
!せんたくのりはPVA(ポリビニルアルコール)と書かれているものを選びます。薬局やイトーヨーカドーなどで150円〜200円くらいで買えます。
!ペットボトルは500mlだと長くなってしまうので、280mlくらいのものがよいでしょう。
鉛筆  実験
スライム画像2  計量カップで水を60ml計ります。
スライム画像3  計った水をプラスチックコップにうつします。
スライム画像4  絵の具を少し入れます。
スライム画像5  わりばしでかき混ぜます。
 色水ができました。
スライム画像6  計量カップでせんたくのりを60ml計ります。
スライム画像7  計ったせんたくのりを、色水の入ったコップにうつします。
スライム画像8  わりばしでかき混ぜます。
スライム画像9  次にホウ砂の水溶液を作ります。
 計量カップで水を30ml計ります。

!計量カップにせんたくのりが残っていたら、洗っておきましょう。
スライム画像10  計った水を別のプラスチックコップにうつします。
スライム画像11  ホウ砂を入れます。
スライム画像12  わりばしでよくかき混ぜます。

!ホウ砂が溶けなくなって、コップの底に残るくらいまでホウ砂を入れます。
スライム画像13  最初に色水を作っておいたコップに、ホウ砂の水溶液を加えます。

!コップの底に溶け残ったホウ砂は入れないようにしてください。
スライム画像14  ゆっくりかきまぜてゆくと・・・

 だんだんネバネバしてきました。

 スライムのできあがり!
スライム画像15  スライムをコップから取り出します。
スライム画像16  ちぎってペットボトルに入れます。
スライム画像17  スライムとして遊ぶにはちょうどいい固さですが、この固さだと、ペットボトルを逆さにしたときにスライムが落ちてきません。
 スライム時計にするためにもう少し水を加え、キャップをしてよくシェイクしておきます。
スライム画像18  もう一つのペットボトルを用意し、口と口をビニールテープでくっつけます。
スライム画像19  スライム時計の完成!
スライム画像20  スライムがゆっくりと流れ落ちます。
スライム画像21  いろんな色のスライムを作りました。

 おすすめは黄緑です!昔遊んだスライムそっくり!

 フリーザーバッグ(ジップロック)などがあれば保存に便利です。
鉛筆  応用
スライム画像22  最後に加える水の量を調整することで、スライムが流れ落ちる速さ(=スライム時計で計れる時間)が変わります。
ストップウォッチなどで、時間を計ってみましょう。
スライム画像23  紙を切り抜いてこんなものも作ってみました。
 また、砂鉄を混ぜて作ると、磁石を近づけたときに動くスライムも作れるようです。